●「平成の遣隋使」が来た。

隋使派遣から1400年を記念した「平成の青年遣隋使事業」(県、大阪府など主催)の交流セレモニーが、桜井市金屋の初瀬川河川敷で行われ、古代衣装に身を包んだ日中両国の青年らが、ともに灯籠(とうろう)を流すなどして友好を深めた。
今月6~14日に日本の学生ら28人が「遣隋使」として中国・上海市や西安市などを訪問。その「答礼使」として、両市の中国人学生ら21人が、16~21日に来日しました。
交流セレモニーには、日中の青年計30人らが参加。会場の初瀬川は、607年に中国に渡った小野妹子ら遣隋使が連れ帰った随の煬帝の使節とともに上陸したゆかりの地と伝えられ、1400年のときを超えた両国の親善イベントとなった。
出席した荒井正吾知事が「日中の歴史をこのように振り返ることができて幸せ」と歓迎の言葉を述べたのに対し、答礼使代表の陳龍興・上海市人民対外友好協会副秘書長は「先祖の足跡をたどって1400年前を振り返るのはすばらしいこと。友好を大事にしていきたい」とあいさつした。

